介護職員にとって一番大切な事

介護の仕事

ケンタといいます。介護職歴15年です。

30歳を過ぎてから介護の世界に未経験で飛び込みました。

最初に就職した特別養護老人ホームがまあブラックでブラックで、、でも8年もブラックな職場で働いてしまいました。

転職をしてユニット型老人ホームで6年程ユニットリーダーをやっていましたが、ストレスで少し病んでしまいました。

自分自身病んでしまってから完全に働き方を変えました。

ゆるく、楽に、楽しく、をモットーに働いています。

介護の仕事を15年やっていて思う事があります。

介護職員にとって一番大切な事はなんでしょうか?
人によって答えは違うと思います。

入居者さんを守る事と答える人もいると思います。

職場に貢献する事と答える人もいるのではないでしょうか?

職場の人に嫌われない事と思っている人もいるかもしれません。自分はそう思っていました(笑)

でも声を大にして言いたいです。

介護職員に一番大事な事、それは自分を守る事です。

もう少しく言えば

  • 自分の心を守る事
  • 自分の体を守る事
  • 自分の時間を守る事

まず自分の心を守る事
介護職は心の病気にかかりやすい職種だと言われています。

介護職は他人との関わりがとても多い職業です。
特に他職種の看護師やケアマネジャー、機能訓練士、栄養士等
残念ながら介護職を下と思って接してくる他職種の方は結構います。
介護職同士でも色々と言ってくる人も多いです。
そういう人は介護職に理不尽な事をいってくる事も多いです。

しかし介護職、看護師やケアマネジャー、機能訓練士、栄養士は同じ介護という仕事をおこなうチームであて、そこに上下関係はないはずです。

もし理不尽な事を言われたら毅然と抗議しましょう。そんな時、一言でも自分の意見を言うことができれば、自分の心を守れます。

もし言い返す事ができない環境であれば、そんな職場はすぐに辞めてしまいましょう!
今介護職は人で不足で常に求められています。転職先はいくらでもあります。

・自分の体を守る事
介護職はハードな仕事です。腰等を痛める事も多いです。
もし自分の体に異変を感じたらすぐに職場に連絡して休みましょう。
自分も腰痛になったらすぐに休みます。
もし無理をして本当に体を壊してしまっても、職場は面倒をみてくれません
無理をして体を壊し辞めていった職員を何人もみてきました。
自分の体は自分で守らなくちゃです!

自分の時間を守る事
介護の世界にはまあ残業の多い事多いこと!
仕方がない時もありますが、、
でもサービス残業はダメです。自分はユニットリーダーで色々と仕事を押し付けられますが、できるだけ自分の仕事ではない事は引き受けません。基本的にはサービス残業はしません(笑)
自分の仕事でない事やサービス残業は断ってしまいましょう!
もしサービス残業が横行している職場で働いている人は、そんな施設には見切りをつけ転職する事をおすすめします。

残念ながら介護の世界にはブラックな職場が少なからずあります。
そして真面目で頑張る職員ほど、ブラックな職場で無理をして頑張り、疲弊してしまう現実があります。
そしてブラックな職場はこれからもなくならないでしょう。

介護職員は社会福祉の理念を実現する為に働いている訳ではありません。
自分の幸せの為に働くべきだと僕は思います。


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